輝く世界のはなし

ファインダー越しにみる世界

キラキラの搾取とでもいうのか

1年ぶりに書きます。

いつの間にかわたしはジュニアに落ち、今はHiHiJetsを推しています。

少クラのDestinationで落ちたど新規です。

まるっとかわいいけどさくちゃんがいちばん。

今年のサマステが初現場です。

 

 

暇すぎて久しぶりにテニミュのDVDをみた。

青学4代目卒業のドリライ6th。

暇つぶし〜で見始めたのに、オープニングで大好きだった阪本奨悟がアップになったときなぜか涙が出た。

なつかしすぎた、はじめての推し。

ひとつ年下だったかわいいかわいいしょごたんがそこにいた。

ほくろも鼻声もすこし太い足もすべてが懐かしくてわたしの青春だった。

ネットで知り合ったともだちとしょごたんのイベントへいったり、握手会へいったり、おおくのはじめてはしょごたんだった。

お金を多く使ったのは大学生のとき推しだった志尊ちゃんだけど、田舎の高校生のわたしがそのときのすべてで推していたのはしょごたんだった。

 

ドリライ6thのときしょごたんは高1で今応援しているさくちゃんも高1。

ふたりは同じ歳なのにわたしは高2だったのが26歳になった。

しょごたんはもう高1じゃない。でもわたしのなかではこのすこしあとでしょごたんが止まっている。彼も大人でもう25歳になるのにわたしのなかではまだ高校生のしょごたんなのだ。

わたしは大学生になって社会人になって転職をして彼氏もできたし若手俳優オタからジャニオタになった。いろいろなことがあった。

しょごたんにもいろいろなことがあった。俳優をやめてシンガーソングライターになってアミューズに戻ってきた。

でもわたしは高校生のあとのしょごたんを知らない。応援していなかったから。夢中になっていたのにもうしょごたんしか見えなかったのにあっさりファンをやめ、こうやってむかしのDVDを見てなつかしむ存在になっている。

しょごたんは大人になっているのに、わたしが見られるところにいるのに。

あのときはよかったね、全盛期だったね、なんて勝手なことを言いながら応援するファンよりひどいな、なんてことをおもった。

ずっと応援しています!なんて言ったこともある。たくさんのひとに言われているだろうしそんなこと本気にしていないだろうけど。

少年の一瞬のキラキラしている大切なときだけすきだと言って、応援をやめてしまう。

わたしはそんなひどいファンなのだ。

ざっくりくくってイケメンという存在をすきになったときからわたしは 少年 にはまる事が多かった。まわりがあの人かっこいい!となるなかわたしはあの子かわいい!だった。

ふつうの学生でいることをやめて、きっと我慢することも多いの中で輝く彼らは特別なそのときだけの魅力がきっとある。でもそのあとの大人になってもさらに素晴らしい魅力があるはずなのに、わたしは見つけられない。

ファンになったはじめから大人ならたくさんの魅力が見つけられるのに。

大人になる彼らから目をそらしてしまう。

 

さくちゃんが大人になるとき、わたしは目をそらさずにいられるのだろうか。

ずっと応援します、そんなこと簡単には口にできない。

 

しょごたんをみて泣いたのは自分はこんなに大人になったのにそこには変わらないしょごたんがいたから。

しょごたんを応援していたときのわたしは今よりきっとキラキラしていたから。