輝く世界のはなし

ファインダー越しにみる世界

また、ひとつの時代が終わるとき

近江陽一郎が引退を発表して、昨日最後のブログが掲載された。
ようちゃんが引退と知った時驚いた。上鶴、賢貴のときの比じゃなく驚いた。わたしはD2界隈からもう離れてて、ようちゃんの近況を知らなかったから余計に。ようちゃんのことはヘタリアに出るんだ〜〜で止まってた。

わたしがD2をすきだったとき、ようちゃんはいつも真ん中にいる人物だった。サンシャインて呼ばれる笑顔はいつもキラキラで、みんなをぐいぐい引っ張る役ではないけど、ちょっとはなれてるこに声をかけたり、悩んでる子の話しをきいたり、お兄ちゃんポジション。1番モテるんだろうなーって人。D2内での人気も上位だった(とおもう)ペアDVDもソロ写真集もだしてる数少ないメンバーだった。
そんな人がD2から、若手俳優界からいなくなる。

若手俳優といっても若くない人はたくさんいる。テニミュ1stに出てた人なんかは30代だってでてくる。でもずっと、芸能界にいて、舞台にでたり、イベントをしたりしている。この人たちの中でこういう(2.5やわらわら舞台)のにでたくて俳優になった人はいたのかな?みんなテレビや映画や大きい舞台に出ることを目指して俳優になったんじゃないのかな?て思うことがある。若いうちはいい、けど辞めどきがわからなくて、一般人に今更戻れなくて、いつオファーがなくなるのか不安になりながら舞台に立ってる人も少なくないんじゃないのかなとおもう。

そんな風に言い方は悪いけどずるずる芸能人やってる人が多い世界の中で、ようちゃんは辞めることを選んだ。人気のある彼が、と思う。でも、戻ってきた人もいるけど阪本奨悟浜尾京介、小野健斗ってテニミュ1stで人気のあった人たちも引退している。こういう一部の界隈であっても熱狂的なファンがいてこの人よく舞台でるよね!!て人がいなくなるとあー時代はかわるんだなあって思う。テニミュ2ndが始まって、1stキャストが辞めていったように、テニミュ3rdの今、2ndのキャストたちもいろいろ考える時期になってるのかもしれない。

2.5次元舞台はキャストの人気、実力だけでなく、キャラクターの人気でキャーキャー言われ、ファンがつく。そのファンをどこまで自分に取り込めるかが大事だけど、ほとんどのファンは次に流れていく。だからこそそのあとの仕事が大事なんだけど、テニミュより大きい仕事に行ける人のほうが少ない。もし、ようちゃんが最終までいったという仮面ライダーに出れてたら、なにか変わってたのかな?ようちゃんを推してたわけじゃないくせにそう思ってしまうのは、わたしが全盛期(だとおもってるとき)のD2を推してたからなのかな。過去であっても好きだったものが変わっていくのは寂しい。